Binance Japan、情報セキュリティマネジメントシステムおよびプライバシー情報管理の国際規格認証を取得

バイナンスジャパンが「ISO/IEC 27001」と「ISO/IEC 27701」の認証取得

国内暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスジャパン(Binance Japan)が、情報セキュリティマネジメントに関する国際規格「ISO/IEC 27001」およびプライバシー情報マネジメントに関する国際規格「ISO/IEC 27701」の認証取得を5月29日に発表した。なお両規格認証は4月3日に取得したとのこと。

「ISO/IEC 27001」は情報資産全般の保護、「ISO/IEC 27701」は個人情報(PII)の適切な管理と保護を目的とした規格となっている。

発表によると本認証は、英国規格協会(BSI)による厳格な審査を経て発行されたものであり、バイナンスジャパンのセキュリティおよびプライバシーに関する内部統制、ポリシー、運用体制が高度な水準であることを証明しているという。

バイナンスジャパンは今回の認証取得について、「(同取引所が)国際基準に準拠した信頼性・安全性・セキュリティを備えたプラットフォームを通じて、より安心して取引できる環境を日本国内のユーザーに提供していく揺るぎないコミットメントの表れです」と述べている。

画像:iStocks/Vitalii-Gulenok

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【6/6話題】リミックスポイントが約6.7億円でビットコイン追加購入、サークルIPO終値は公開価格の約3倍になど(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

米コインベース、ラップドドージ「cbDOGE」とラップドXRP「cbXRP」をBaseに導入

ラップドドージ「cbDOGE」とラップドエックスアールピー「cbXRP」が、ベース(Base)上で利用可能になった。米大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)が、6月5日にXで発表した。これにより「cbDOGE」と「cbXRP」は、ベース上のDEX(分散型取引所)やDeFi(分散型金融)プロジェクトで利用可能となる

AI駆動型の送迎サービス「Webus」、3億ドルのXRP準備金設立に向けデジタル資産管理契約を締結

米ナスダック(Nasdaq)上場の中国企業ウィーバスインターナショナル(Webus International)が、米証券取引委員会(SEC)に登録された投資顧問会社サマラアルファマネジメント(Samara Alpha Management)との間で、委任型デジタル資産管理契約を締結したと6月2日に発表した

TRUMPウォレット計画停止か、トランプ一族のWLFIが運営元へ警告で=報道

ワールド・リバティ・ファイナンシャル(World Liberty Financial:WLFI)が、同大統領の公式ミームコインの発行に関わるファイト・ファイト・ファイト社(Fight Fight Fight LLC)に対し、差止め通知書(警告書)を送付したと、「ブルームバーグ」が6月6日に関係者からの情報として報じた

OSZAR »