国内音楽イベント「@ JAM」が来場証明のデジタルスタンプ配布へ、「Soneium」活用で

@JAMがSoneium活用のデジタルスタンプ配布へ

国内ポップカルチャーイベント「@JAM(アットジャム)」が、Ethereum(イーサリアム)レイヤー2ブロッチェーン「Soneium(ソニューム)」を活用したデジタルスタンプラリーのサービスを開始することを4月8日に発表した。

「@JAM」は、アニソンやアイドル、ボカロ、DJなど、さまざまなジャンルのアーティストによるライブやイベントを展開する@JAMシリーズを通して、同サービスを展開するとのこと。サービス開始は4月13日に横浜みなとみらいブロンテで開催される「@JAM PARTY vol.107」から行われる。

同サービスでは、イベント来場者全員に来場証明としてデジタルスタンプ(NFT)「@JAM LIVE PASS」を配布するという。「@JAM LIVE PASS」を集めると特典があるようで、その詳細は追って案内がされるとのこと。

なお「@JAM LIVE PASS」は「Soneium」の他、ソニーグループのSNFTが提供する「Fan Marketing Platform(ファンマーケティングプラットフォーム)」が利用される。サービス利用についてはサイトへの登録が必要となるようだ。

今回の取り組みについて「Soneium」のブログでは、「ファンはイベントごとにパスを集めることで、『Soneium』に思い出を保存し、お気に入りのアイドルやイベントとの確かな繋がりを築ける」と説明している。

「Soneium」は、ソニーグループとStartale Group(スターテイルグループ)との合弁会社であるSony Block Solutions Labs(ソニーブロックソリューションラボ)が開発元のブロッチェーンだ。

また「Fan Marketing Platform」は、NFTを活用したキャンペーンなどを実施する企業向けのサービスだ。同サービスでは、顧客との新規接点の創出や顧客のエンゲージメント拡大が可能とのことで、サービスを通して、販促・ファンマーケティングの新しい選択肢の提供を目指しているとのことだ。 

 

参考:Soneium@JAM
画像:PIXTA

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