Zaif、ジパングコインシルバー(ZPGAG)とジパングコインプラチナ(ZPGPT)取扱い開始へ

ZaifがZPGAGとZPGPTを取扱い開始へ

国内暗号資産(仮想通貨)取引所Zaif(ザイフ)が、ジパングコインシルバー(ZPGAG)とジパングコインプラチナ(ZPGPT)の取り扱いを5月19日に開始する。同取引は12日に発表している。

国内取引所においてZPGAGおよびZPGPTが取り扱われるのはZaifが4例目。両銘柄は現在国内においてビットフライヤー、デジタルアセットマーケッツ、コイントレードにて取り扱われている。

ZaifでのZPGAGおよびZPGPTの取扱い対象となるサービスは、「かんたん売買」、暗号資産積立サービス「Zaifコイン積立」となる。「Orderbook trading(板取引)」と「入出金」は対象外となるようだ。なお「かんたん売買」での取引ペアはZPGAG/JPYとZPGPT/JPYとのこと。

両銘柄の上場によりZaifの取扱暗号資産は合計26銘柄となる。

Zaifでは現在、ZPGAGとZPGPTの他、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ネム(XEM)、シンボル(XYM)、モナコイン(MONA)、コムサイーサ(CMS:ETH)、コムサネム(CMS:XEM)、ザイフ(ZAIF)、ネクスコイン(NCXC)、カイカコイン(CICC)、フィスココイン(FSCC)、カウンターパーティ(XCP)、コスプレトークン(COT)、トロン(TRX)、ポリゴン(MATIC)、ゲンソキシメタバース(MV)、ロンドコイン(ROND)、ディープコイン(DEP)、スケブコイン(SKEB)、ボラ(BORA)、スナップイットトークン(SNPT)、ジパングコイン(ZPG)を取り扱っている。

なお今年1月30日にポルカドット(DOT)とマーブレックス(MBX)は取り扱い廃止になっている。

ZPGAGおよびZPGPTは、以前よりZaifが取り扱っているジパングコイン(ZPG)と同じく、三井物産デジタルコモディティーズが発行する暗号資産。3銘柄共に発行システムにおける基盤ブロックチェーンには、bitFlyer Blockchain(ビットフライヤーブロックチェーン)が開発したエンタープライズ向けブロックチェーン「miyabi(ミヤビ)」が採用されている。

ZPGは、インフレヘッジ機能などの金(ゴールド)の特性を備えつつ、デジタル化による利便性と小口化を実現したデジタルゴールドといえる暗号資産。実物資産(金/ゴールド)の裏付けによって価格の安定が図られている。

またZPGAGは、工業用など、実用的な使われ方をする銀を裏付け(資産)とし、デジタル化による小口化を実現した暗号資産。国内初の銀(シルバー)価格への連動を目指している。

そしてZPGPTは、宝飾品や貴金属としての価値に加えて工業用需要もあるプラチナを裏付け(資産)とし、デジタル化による小口化を実現した暗号資産。国内初のプラチナ(白金)価格への連動を目指している。 

参考:Zaif
画像:iStocks/Ninja-Studio

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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