Doodlesがソラナ上でDOODローンチ
NFTプロジェクト「ドゥードゥルズ(Doodles)」が、独自トークン「DOOD」をソラナ(Solana)上でローンチしたと5月9日Xで発表した。
これにより、ドゥードゥルズ保有者に対して全体供給量の30%にあたる「DOOD」がエアドロップとして割り当てられ、ニューブラッド(New Blood)と呼ばれる新規ユーザーにも13%が配布された。
なお「DOOD」の総供給量は100億DOOD。内訳は、ドゥードゥルズコミュニティ30%、エコシステムファンド25%、ドゥードゥルズチーム17%、ニューブラッド13%、流動性確保用10%、ドゥードゥルズ社5%とされている。
また「DOOD」は、海外暗号資産取引所バイビット(Bybit)やクコイン(KuCoin)、ゲート(Gate)、バイナンス(Binance)、MEXCなどで取引が開始されている。
さらに「DOOD」のローンチにより、同トークンはAI駆動型の分散型ストーリーテリングプロトコル「ドリームネット(DreamNet)」内で活用されるとのこと。ドリームネットは、AIがキャラクターや世界観の構築を補助し、誰でも直感的かつ創造的に物語を形にできるプロトコルである。ドゥードゥルズはこのプロトコルで初めて採用されるプロジェクトとなっている。
また「DOOD」は今後、イーサリアム(Ethereum)のレイヤー2「ベース(Base)」へブリッジが可能になる予定だ。
ドゥードゥルズはベース移行の理由について、「私たちの使命は、メディアの開発、流通、所有に革命を起こすこと」とし、さらに「IP開発の未来は、コミュニティが消費するだけでなく、共同創造し、その価値に応じて報酬を得る、ダイレクト・トゥ・ファン体験になる」と説明している。
また、「ベース」へのオンボーディングの容易さが新規ユーザーの獲得につながるとも伝えている。
lift off.
— doodles (@doodles) May 9, 2025
CA: DvjbEsdca43oQcw2h3HW1CT7N3x5vRcr3QrvTUHnXvgV pic.twitter.com/ohRp4HtM35
参考:ドリームネット
画像:iStock/RRice1981